橋本 卓実はしもと たくみ
現場監督者

人の気持ちに寄り添うこと、共感することが重要

応募のきっかけと決め手は?

正直、高校を卒業する前はやりたい事が決まっていませんでした。しかし就職する為になにか資格を取りたいと思い高校卒業後、職業訓練所のメカトロニクス科に入学し、ガス溶接技能講習や玉掛け技能講習の資格を取得していました。
学校でこのユタカ工作の求人を見かけた時に、自分が取得した資格の作業を現場監督として監視する仕事内容だったので資格が活かせるのではないかと思ったと同時に、どんな仕事なのか興味が沸いてきたので応募しました。
面接の時に色々と説明して頂き、自分の資格も活かすことが出来る事と、「専門的な知識は徐々に覚えて行ったらいい。とにかくコミュニケーション能力が大切だ。」と教えて頂き、それならばやってみようと思い入社を決めました。

 

どんなお仕事か教えて下さい

ユタカ工作では日本製鉄株式会社、和歌山製鐵所機械設備の管理・補修をしています。
24時間稼働している製鉄所ですから故障が発生すると昼夜を問わずすぐに修理に向かいます。
私個人の仕事として、30人程の作業員を上司と一緒に束ねる現場監督の仕事をしていて、日々の安全や工事の段取りをしています。
クレーンで大きなものを運んだり高所で作業したりと命に関わる仕事をしているので責任は重大です。毎回まったく同じ工事ではないので、常に安全に気を配りながら、いかにスムーズに工事が進むかを考えて行動しています。
また、発注先からの要望を聞きながら作業員さんへ的確な指示をだす、両者の間に入ってコミュニケーションをとるのも重要な仕事です。それが円滑に工事を進めるコツですね。

実際入社してみてどうでしたか?

新米で入ったばかりの時はベテランの作業員さんから教えられることが多く、現場を経験し吸収しながら成長していった感じです。安全が第一の仕事になりますので、事故を起こせば作業員さんを指示している私達の責任です。
最初は不安やプレッシャーもありましたが、作業員さんや上司に優しく教えて貰い、期待に応えなければと思うようになりました。
また、現場監督として自分より年上の人に注意するのがすごく苦手でしたが、作業員さんの気持ちに寄り添うこと共感することで徐々に信頼関係を築いていき、さらに自分が仕事を理解することで年上の作業員さんにも指示できるようになり、お互いに受け入れられる関係になりました。


やりがいを感じることは?

やはり、工事がスムーズに完了すると嬉しいですね。工事の段取りは膨大な資料を作成するのでかなり大変なのですが、その甲斐あって仲間たちと一致団結し工事を終わらせた時には達成感がありますし、お客様から「ありがとう」と言ってくれた時は次もがんばろう!という気持ちになります。
また、突発の工事を1人で指示出来るようになり、「一人前になったな!」と上司に褒めて貰えた事で自信がつき、やりがいを感じています。


今後の目標は?

今はまだ現場監督としてはサポート役なので、自分1人ですべて出来るようになる事が一番の目標ですね。 これからも現場で上司や職人さんから仕事を吸収しながら成長していきたいと思っています。


就活生に一言

全くの未経験で入っても、現場に慣れること、そして自分で行動する事をすれば絶対に道はついてくると思います。
人を動かすということは今後の人生でも必ず役に立ちます。もちろん周りの上司や私も全力でサポートします。ぜひ一緒に働きましょう!

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